観音寺 (京田辺市) (Kannon-ji Temple (Kyotanabe City))
観音寺(かんのんじ)は、京都府京田辺市普賢寺下にある真言宗智山派の寺院。
山号は息長山。
本尊は十一面観音。
由緒
奈良時代、法相宗の僧義淵により創建された観心山親山寺が始まりと伝えられ、天平年間(729年~748年)良弁が中興したという。
その後奈良の東大寺の実忠和尚が第一世として入寺したという。
たびたび火災に遭い藤原氏の援助によりその都度復興されたが、藤原氏の衰退とともに寺運も衰えた。
文化財
国宝
木心乾漆十一面観音立像
所在地
京田辺市普賢寺下大門13